愛媛ビジネス倶楽部、事務局の樋口です。
今回は、有限会社 青木住巧、代表取締役の青木英章さんに
お話を聞かせていただきました!
青木住巧さんの営業所は、今年(2019年)2月に井門町から中野町へと移転しました。
今回お邪魔させていただいた新・事務所は、新しくてキレイなのはもちろんですが
デザインや素材にもとてもこだわっていて、
既製品はほとんど使わず、扉や家具なども全て手作り。
とても素敵な空間でした!
事業を起こした経緯は?
もともとは、お父様が社長であり、職人でもあったんだそうです。
つまり、青木さんは2代目ということです。
青木さん自身も、4年前までは大工さんとして仕事していました。
しかし、10年位前から、これまでのような昔ながらのやり方では
時代の流れについていけないのではと感じていた青木さんは、
自分が職人としてだけではなく、営業と現場との両方を見るようになっていきました。
そして、父の還暦を機に代表に。それが4年前のことです。
その時から、事業の幅は広がっていきました。
仕事が好き。仕事こそが人生
仕事こそが人生・・・カッコイイですね。
樋口、心のメモに刻んでおきます(笑)
「苦労したことは?」との質問に、あまり苦労が思い浮かばない様子の青木さん。
「ありがたいことに人に恵まれ、順調にやってきました。
休みがほとんどなく、体力的にはしんどい時もあったけれど
自分はそれをしんどいと思わなかった。
命を懸けてやってきましたから」
おおお!
「命を懸けて」心のメモ、パート2です!
確かに、お仕事のお話をしている青木さんは
とても生き生きとして楽しそうです。
本当に、仕事が好きなんだなあ・・・ということが伝わります。
これからの展望は・・・
今までは、特に営業をすることもなく、
紹介ばかりでやってきたんだそうです。
やはり、仕事への真剣さ・誠実さがお客様にも伝わって、
リピートや紹介へとつながるのですね。
でもこれからは、チャンスがあれば新しいことに挑戦してみたい。
新しい経験をしてみたい。
そんな想いがあふれていました。
壁を見て、素朴な疑問。
「なぜ、ナナメに線が入っているのですか?」と聞くと、(質問力がなくて、スミマセン)
「右肩上がりの左うちわっていう言葉が好きでね、右肩上がりの線を入れました」と答えていただきました!
色々と考えられ、意味を持って作られているのですね。
こちらの↓ この壁はデニム生地らしく、
デニム生地で壁紙・・・というのは、四国初!なんだそうですよ。
見るだけでも価値がありそうです。
うちの会社は、大工さんの集まりです
全員が職人の経験を持ち、「大工さんの集まり」という青木住巧さん。
だからこそ細部にまでこだわりを持ち、
ある意味、利益度外視でやっているのだと感じました。
社員みんなが、「商品を売る」のではなく、「作品を作っている」という感覚。
なるべく既製品を使わずに、ひとつひとつこだわって手作りするんだそうです。
ビジネス倶楽部を、どういう風に活かしていきたいですか?
青木さんは、今までこういった交流会などに参加したことがないんだそうです。
それほどまでに、職人的な仕事に没頭していたのかもしれません。
しかし今回、この「ビジネス倶楽部」と出会ったことで、
いろいろな経営者の方と知り合い、自分の見聞を広めたいという気持ちが出てきました。
こういった交流会に参加することが「経験」であり、
素晴らしい会に出会えてよかった、と話してくださいました!
↑ 打ち合わせの様子
【できること】生活をしていて不便さを感じている方。「何で?」と疑問に思うこと。相談していただけましたら、解決策を出し、工事を行うことにより少し不満のあった家を好きになることができます。
【してほしいこと】車は2年に1回車検があります。人は年に1回健康診断があります。なぜ家には何もないのでしょうか?毎日、家族のみんなが生活する場所。もう少し気にかけてみてはいかがでしょうか。少しずつ治していかないと家も大変なことになります。
もし気になることがあれば、お手伝いできることがあると思うので、何なりと相談してください。
青木住巧・青木英章さん
【事業内容】
新築住宅・リフォーム・施工・設計
一般住宅・店舗・外構
【自社の特徴・強み】
青木住巧は職人の集まりからなる集団です。目指すところは、お客様の家の主治医みたいな存在でありたいと思っています。
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